AT、ON、IN
at POINT! 場所・空間・時間などのある一点を指す | |
I woke up at 4:00 am. 「4時に目が覚めた。」 "時間の幅"は感じられない。 (4時という一点を指している) | |
He is so mad at me. 「すごい怒ってる。」 怒りのターゲットは"me"! |
in 3D! 空間、囲まれたスペースの中を指す | |
I found my cat in a box. 「愛猫は箱の中にいた。」 箱は3Dの世界 | |
Get in my car. 「ボクの車に乗れよ!」 車は囲まれた空間のイメージ。(また車のシートは大体座ると沈む) "on the car"は車の表面(ルーフ、トランクとか)に乗る感じがする。 |
下の絵を比べてみよう
My cat is in her bed.(猫ベッドの中で)体が沈んでる=立体なので"in" (表面に座ってれば="on") 人の場合、布団の中="in"、布団の上="on" |
| I'm sitting on the bench.ベンチは座っても沈まない=フラットなので"on" |
"in the chair"と"on the chair"
「(普通に)座る」場合は、"in the chair"を使う場合が多いです。(椅子という空間に人が座っているイメージかな?)。"on the chair"と言う場合は、椅子の表面に接触しているイメージが強くなります。状況により様々ですが、椅子にしっかり座らずにちょこんと座っている、すぐ立てるような座り方、椅子の後ろや座る場所ではない部分に腰をかけているイメージがあります。
もうひとつ絵を見てみよう
My house is on ABC street.
Two drunk guys are in the street.
A book store is at the corner.
"on the street"と"in the street"の違い
場所を人に話す場合は"on the street"を使いますが、その他、出来事などの表現については英語ネイティブの間でも感覚、国によって使い方が異なるようです。
気持ち的なニュアンスとしては
"on the street"は時間の広がり(長い間そこにある)、客観的に見ている、路面に接してることを強調してるようなニュアンス。
地図を上から見る→ "on"
"in the street"は「一時的」なこと、物事を立体的に捉えている「目線」ようなニュアンス。
ストリート・ビューで見る→"in"
"at the corner"、"on the corner"と"in the corner"の違い
"at the corner"、"on the corner"は"at"と"on"の感覚的な違いは微妙にありますがどちらも同じ場所、「曲がり角」を指しています。
一方、"in the corner"は囲まれている角の内側("in")のことを通常指します。
A robot is standing in the corner.